タイトル | 日付 | 会場 | データ、感想 |
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1997 | |||
バッハ・コレギウム・ジャパン/クリスマス・オラトリオ | 1997/12/25 | 東京オペラシティ コンサートホール | 東京オペラシティコンサートホールオープニングシリーズ
[音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: クリスマス・オラトリオBWV248 第1部〜第3部<クリスマス>
♪心踊る歓喜と、穏やかな祈り。最高の出来。 このホールは初めてだが、席のせいかやや音が遠い感じ。 |
聖母マリアの子守歌 | 1997/12/05 | 聖パウロ女子修道会 | アンサンブル・エクレジア: 波多野睦美(歌), つのだたかし(リュート),
田崎瑞博(フィドル), 江崎浩司(リコーダー, ポンマー),
近藤郁夫(ダルシマー, パーカッション)
♪ちょっと早いクリスマス。 つのださんのお喋りを挟んだ、静かで温かい、アットホームなコンサート。 会場の聖堂は雰囲気抜群だが、暖房がないので寒い寒い…。 |
第3回北とぴあ国際音楽祭「ラモーのオペラ・バレ『アナクレオン』」 | 1997/11/30 | 北とぴあ さくらホール | T.フェリックス(T), A.N.ソリエッド=アレマーノ(S), 波多野睦美(S),
クリストフ・ルセ(指揮), レストロ・アルモニコ東京
[曲]ヘンデル: カンタータ「アポロとダフネ」, ラモー: オペラ・バレ「アナクレオン」
♪年々凄みを増す北とぴあ音楽祭のバロックオペラ。 ルセは意外にもとても小柄な人。実にキビキビと音楽を運んでいた。 独唱陣は勿論、合唱陣も器楽隊も文句なしの出来。しかも格安の料金。 |
第3回北とぴあ国際音楽祭「チェンバロ・エキシビション」 | 1997/11/30 | 北とぴあ 飛鳥ホール | [第1部]渡邊順生: レクチャー「チェンバロの歴史とスタイル」
[第2部]武久源造による試演:
J.S.Bach「ゴルトベルク変奏曲」を出展楽器すべてを使用して全曲演奏
♪チェンバロの台数だけでも圧巻。 レクチャーは楽器のスライド写真を多数駆使しての解説。興味深い話ばかり。 武久さんの試演は、立ち見もやっとの大盛況。 |
第3回北とぴあ国際音楽祭「ラ・ネフの『快楽の園』」 | 1997/11/23 | 北とぴあ さくらホール | フランドル派の画家ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」に基づく幻想的な舞台
♪妖しさ抜群の舞台演出に、これまた妖しい異国風の中世音楽。滅多にない内容。 |
古歌 | 1997/10/29 | 東京オペラシティ リサイタルホール | 「CD『古歌』発売記念コンサート」
波多野睦美(voice), つのだたかし(lute)
♪前回と同名の演奏会だが、プログラムは殆ど異なるもの。 しっとりと酔わせる歌声とリュート。アンコールの「庭の千草」も感涙モノ。 東京オペラシティは初めてだが、確かに別世界のような空間。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第33回定演 | 1997/10/17 | 紀尾井ホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: モテット BWV225, 226, 227, 228, 229
♪ハイレヴェルな演奏。 しかし、'95のモテットの快演に比べると、何か物足りない気もしないでもない。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第32回定演 | 1997/09/24 | 紀尾井ホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: 教会カンタータ〜ライプツィヒ 1723年-I BWV22,23,75
♪ライプツィヒ時代に突入。雰囲気もやや変わって、今後も楽しみ。 |
ヴェルサイユの祝祭 | 1997/09/07 | カザルスホール | 「バロック音楽と舞踏のスペクタクル」
浜中康子(監修), 若松夏美(音楽監督), 米良美一(CT), 小林木綿(S), 他
♪米良さん効果か、ホール前には驚くべき長蛇の列。 衣装も振り付けも華麗なバロック舞踊。音楽も新鮮。 例えばフォリアが舞曲であることを改めて実感した。 |
鈴木理賀 チェンバロ・リサイタル | 1997/08/30 | 津田ホール | 「J.S.バッハの夕べ」
[曲]J.S.バッハ: トッカータD BWV912, 幻想曲とフーガa BWV904,
フランス風序曲h BWV831, 他
♪速めのテンポ、鮮やかな音色。強靭な推進力を得たバッハの世界。 この人は初めて聴いたが、好感の持てる演奏。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第31回定演 | 1997/07/18 | 紀尾井ホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: 教会カンタータ〜ヴァイマール-V BWV61,132,143,63
♪ヴァイマール時代の最終回。トランペット4本の華麗さ。 |
まさしんぐWORLDコンサート | 1997/06/14 | 新宿厚生年金会館 | 「ひとりのビッグショー」
♪ さだまさしファンクラブ会員のためのコンサート。 グループサウンズ風のステージでは、何とエレキまで飛び出した。 ゲストのこんのひとみさん の歌も胸に沁みた。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第30回定演 | 1997/06/09 | 紀尾井ホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: 教会カンタータ〜ヴァイマール IV BWV31, 172, 21
♪会場を紀尾井ホールに移動。圧倒的な感動で迫るアレルヤ。 |
古歌 | 1997/04/09 | 自由学園明日館講堂 | 波多野睦美(voice), つのだたかし(lute), 上村かおり(viola da gamba)
♪大人気のアンサンブルで、自由席のため、 会場前は開場のかなり前から長い長い行列が。 アンサンブルにも、それぞれのソロにも、もううっとり。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第29回定演 | 1997/03/27 | カザルスホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]シュッツ: イエス・キリストの十字架上の七つの言葉, 他
♪曲は正直言ってあまり面白く思えなかった。 |
バロック室内楽の響き 2 | 1997/03/20 | 館林三の丸芸術ホール | 金子健治(recorder), 大西維津子(cembalo), 桜井孝夫(viola da gamba)
♪アドバンテスト研究所の桜井さんたちのアンサンブル。 地元(とも言えないが)で古楽を聴ける喜び。 |
アンドルー・ローレンス・キング(baroque harp) | 1997/02/14 | カザルスホール | [曲]L.クープラン, F.クープラン, ヴィゼ, パーセルなどの作品
♪お話を交えながらの、暖かみのあるコンサート。 2種類の楽器を使用。琴線に触れる音色。 これぞオルフェウスの竪琴か、と思わせるよう。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第28回定演 | 1997/02/06 | カザルスホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: 教会カンタータ〜ヴァイマール-III BWV18, 152, 155, 161
♪CD化が楽しみ。 |
平尾雅子 ヴィオラ・ダ・ガンバ・リサイタル | 1997/01/20 | 津田ホール | [共演] 芝崎久美子(cembalo), 石川かおり(viola da gamba)
[曲]J.S.バッハ, M.マレの作品
♪典雅で絶妙のアンサンブル。女性3人なのも優雅さを増している。 ただ、平尾さんのソロには、もう少し「押し」が欲しい気も。 |
1996 | |||
NHK交響楽団 | 1996/12/21 | NHKホール | C.デュトワ(指揮), M.アルゲリッチ(p)
[曲]ラヴェル: 道化師の朝の歌, ショパン: ピアノ協奏曲No.1,
ベルリオーズ: 幻想交響曲
♪圧巻。乗りに乗っていたアルゲリッチ。正直言って、N響を見直した。 |
ルネッサンスの肖像 | 1996/12/01 | バリオホール | 波多野睦美(voice)、つのだたかし(lute)
♪澄んだ歌声、素朴な音色、至高のデュオ。24時間聴いていたいほど。 |
ヴィーラント・クイケン | 1996/11/14 | カトリック品川教会 | [曲]J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲 Nr.1,3,5
♪ガンバでなくアマティのチェロでの公演。 会場が教会(やや広すぎたが)というのも、深遠な印象を増していた。 |
イル・ジャルディーノ・アルモニコ | 1996/10/30 | 王子ホール | [曲]ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲「四季」, 他
♪変幻自在なアンサンブル。はじけんばかりの音楽の愉悦感。 CDでの演奏をも更に上回る、最高の面白さ。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第27回定演 | 1996/10/29 | カザルスホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]シュッツ: 宗教的合唱曲集より
♪合唱レヴェルは確かに高い。 |
第2回北とぴあ国際音楽祭「バロック・オペラの精華」 | 1996/10/28 | 北とぴあ さくらホール | 寺神戸亮(指揮)
[曲]ラモー: ピグマリオン
♪華麗な舞踊、歯切れのよい音楽。舞台効果もシンプルながらよい。 今年も寺神戸さんはヴァイオリンを弾きながらの指揮。 |
第2回北とぴあ国際音楽祭「J.サヴァール ヴィオラ・ダ・ガンバの妙技」 | 1996/10/23 | 北とぴあ つつじホール | 「サント・コロンブとリュリへのオマージュ」
[共演]平尾雅子(viola da gamba), R.リルヴァン(lute)
♪やはりサヴァールは凄かった…。息を呑むばかりの快演。 |
タブラトゥーラ・ライヴ | 1996/09/15 | バリオホール | [ゲスト]波多野睦美
♪もはや古楽を超越。まさに「ライヴ」そのもの。 |
クレマン・ジャヌカン・アンサンブル | 1996/06/29 | カザルスホール | 「ラブレーのもとでの宴」
♪テーブルを囲んでの気さくな雰囲気が楽しく、しかもすごい演奏。 ヴィスの人気も理解できる。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第26回定演 | 1996/06/24 | カザルスホール | (音楽監督)鈴木雅明
J.S.バッハ: 教会カンタータ〜ヴァイマール-II BWV185, 165, 199, 163
♪いつもながらすばらしい内容。 |
まさしんぐWORLDコンサート | 1996/06/12 | ゆうぽうと | 「解体新書」
♪さだまさしファンクラブ会員のためのコンサート。 作曲者・作詞者本人が、楽曲を大解剖する企画。 |
オルフェオの響き | 1996/06/09 | 銕仙会能楽研究所 | [出演]牧野正人, 波多野睦美, 米良美一, 中島しゅう, 加来陽子
[演奏]つのだたかし, 福沢宏, 上園未佳, 秋葉美佳 [美術]望月通陽
♪能舞台に蘇るバロックオペラの響き。異色の古楽公演。 憧れの波多野さんや米良さんがほんの50cm横を歌いながら通ったり、 もうドキドキ(笑)。 |
芝崎久美子 チェンバロの夕べ | 1996/06/07 | 三崎町教会 | 「ラモーとフランスの音楽家たち」
[曲]ダングルベール, リュリ, バルバトル, ロワイエ, A.L.クープランの作品
♪芝崎さんの気品溢れる演奏。重厚な選曲も秀逸。広すぎない会場も好適。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第25回定演 | 1996/05/28 | カザルスホール | 鈴木秀美(cello)
[曲]C.P.E.バッハ: シンフォニアOp.182-4,5,6, チェロ協奏曲Op.170,172
♪鈴木秀美さんのチェロを弾きながらの指揮。 BCJ器楽アンサンブルとの息もぴったり。気合いの入った演奏。 |
寺神戸亮 ヴァイオリン・リサイタル | 1996/05/27 | カザルスホール | [共演]シーベ・ヘンストラ(cembalo)
[曲]J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全6曲)
♪私にとっては無伴奏以上に大好きな曲だが、今まで聴いた中で最高の演奏。 二人の息もぴったり。 古楽にありがちな速すぎるテンポでないのもいい。 |
名古屋大学ギターマンドリンクラブ 春の演奏会 | 1996/05/25 | 愛知県勤労会館 | [曲]帰山栄治: 初夏のうた, 内藤淳一: 組曲第1番, 他
♪後輩の演奏なので、何でも許せてしまう(笑)。 |
聖セシーリア声楽コンソート | 1996/05/06 | さいたま芸術劇場 | [曲]イギリス・ルネッサンス期の宗教曲など
♪アマチュアの声楽アンサンブル。 安定感はイマイチだが、アマチュアらしい新鮮さがあった。 |
中世音楽合唱団 | 1996/04/26 | カザルスホール | [指揮]皆川達夫 [ゲスト]つのだたかし, 波多野睦美
♪長蛇の列が出来たのは、伝統ある楽団ゆえか、ゲストの効果か。 皆川さんのお話を交えて、楽しいコンサート。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第24回定演 | 1996/04/16 | カザルスホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: 教会カンタータ〜ヴァイマール-I BWV12, 162, 54, 182
♪いよいよヴァイマール時代に突入。 |
グスタフ・レオンハルト | 1996/03/14 | カザルスホール | 「アポロンの六弦琴」(チェンバロ・リサイタル)
[曲]G.フレスコバルディ: トッカータ集より, A.フォルクレ:組曲第1番d, 他
♪2台のチェンバロを使用。 イタリアものではイタリアンタイプのものと弾き分けていた。 |
グスタフ・レオンハルト | 1996/03/13 | カザルスホール | 「セフォーチの別れ」(チェンバロ・リサイタル)
[曲]H.パーセル: セフォーチの別れ, J.S.バッハ: 組曲e BWV996, 他
♪繊細さと激しさが交錯。バッハはリュート曲の編曲ものも。 |
グスタフ・レオンハルト | 1996/03/12 | 東京芸術劇場 | 「オランダとドイツのオルガン音楽」(オルガン・リサイタル)
[曲]D.ブクステフーデ: プレルーディウムg Bux163,
J.S.バッハ: 前奏曲とフーガe BWV533, 他
♪アンコールの「愛しきイエスよ、我らはここに」BWV731 (前回来日時のプログラムにもあった)には、涙が出てしまった。 |
グスタフ・レオンハルト | 1996/03/08 | カザルスホール | 「偉大な世紀へのオマージュ」(チェンバロ・リサイタル)
[曲]J.J.フローベルガー: ブランクロシュ氏のトンボー,
A.フォルクレ: 組曲第5番c, 他
♪やはり偉大な音楽家フォルクレ、そしてレオンハルト。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第23回定演 | 1996/03/05 | カザルスホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: 教会カンタータ〜公現後第三主日 BWV111, 156, 72,
ヴァイオリン協奏曲a
♪ヴァイオリン独奏は寺神戸さん。 |
バロック室内楽の響き | 1996/03/02 | 大泉町文化むら | 大西維津子(cembalo), 金子健治(recorder),
桜井孝夫(viola da gamba), 立野政幸(lute)
♪こんな所にこんな立派なホールがあったとは。 しかし、古楽には少々大きすぎる気が。 演奏自体は、変化に富んだ構成で、とても楽しいもの。 |
名古屋大学ギターマンドリンクラブ 第38回定演 | 1996/01/12 | 名古屋市民会館 | [曲]帰山栄治: 序曲, ゆらぎの彼方(初演), 他
♪帰山さんの待望の新曲を初演。ちょっとパッとしない出来かも。 |
1995 | |||
ヴェルサイユの天使と悪魔 | 1995/12/21 | いずみホール | 平尾雅子(viola da gamba), 芝崎久美子(cembalo)
[曲]M.マレ、A.フォルクレの作品
♪フォルクレを生で聴けたのが嬉しい。 |
18世紀オーケストラ | 1995/12/16 | 東京芸術劇場 | F.ブリュッヘン(指揮)
[曲]L.v.ベートーヴェン: 交響曲第9番
♪初めて聴くオリジナル楽器の第九。 ブリュッヘンの凄まじい集中度。強烈な体験。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第22回定演 | 1995/12/12 | カザルスホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]バッハ一族のカンタータとモテット
♪見事に整った、しかも昂揚感ある演奏に、拍手喝采。 |
レザール・フロリサン | 1995/11/11 | 紀尾井ホール | W.クリスティ(指揮)
[曲]H.パーセル: 妖精の女王
♪セリフの日本語対訳がないのは、ちょっとキビシイ。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第21回定演 | 1995/11/07 | カザルスホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: 教会カンタータ〜ミュールハウゼン II BWV171, 131, 106
♪この頃からBCJの定期会員になり、現在に至る。 |
アンナー・ビルスマ バロックチェロ・リサイタル | 1995/10/30 | 武蔵野市民文化会館 | [曲]J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲より
♪ビルスマ氏の人柄ゆえか、暖かな雰囲気の演奏会。 |
第1回北とぴあ国際音楽祭「パーセル再発見」 | 1995/10/29 | 北とぴあ さくらホール | [曲]H.パーセル: 夕べの祈り, 歌劇「ダイドーとエネアス」, 他
♪前半は解説つきの実演でパーセルの全貌を紹介。 後半の歌劇は、舞台装飾と照明と衣装で雰囲気抜群、演奏も素晴らしいもの。 |
リュートとチェンバロのコンサート | 1995/10/28 | ギャラリー具(とも) | 立野政幸(lute), 大西維津子(cembalo)
♪熊谷市内の小さなギャラリーでの親密なコンサート。 演奏は良かったが、両楽器の音量バランスは如何ともし難い。 |
第1回北とぴあ国際音楽祭「ルネ・ヤーコプスのミサ曲ロ短調」 | 1995/10/20 | 北とぴあ さくらホール | R.ヤーコプス(指揮)
[曲]J.S.バッハ: ミサ曲ロ短調
♪ヤーコプスの弾むような独特の指揮ぶり。 この内容にして、こんなに格安料金でよいのか。 |
ニュー・ロンドン・コンソート | 1995/09/29 | カザルスホール | P.ピケット(音楽監督) [曲]「天使と悪魔」
♪面白い企画ステージ。 |
コンセエル・ノヴァ | 1995/09/17 | 日暮里サニーホール | [曲]中世・ルネッサンスの器楽曲
♪台風の影響で、観客はほんの数名のみ。 しかし、ずらり並べた様々な楽器を駆使した演奏は、実に楽しかった。 |
アルディティ弦楽四重奏団 | 1995/09/03 | さいたま芸術劇場 | [曲]B.バルトーク: 弦楽四重奏曲全曲
♪演奏も抜群の出来。バルトークの良さを再認識。 |
1995/09/02 | |||
東海学生マンドリン連盟 第30回定演 | 1995/08/11 | 名古屋市民会館 | 企画ステージ、岐阜大学ブロック、名古屋大学ブロック |
吉田弥生 ピアノ・リサイタル | 1995/07/09 | 音楽の友ホール | 「宇宙の雨」 [共演]渡辺俊幸, 森本康史
♪神業のような即興。この人は間違いなく天才。 |
コンコルディア 第23回定演 | 1995/06/24 | 北とぴあ さくらホール | [曲]帰山栄治:協奏詩曲, 小林由直:音層空間(初演), 他
♪いろいろとご迷惑をお掛けしました… |
まさしんぐWORLDコンサート | 1995/06/12 | 新宿厚生年金会館 | 一人芝居「銀河食堂の夜」、ほか
♪一人芝居は凄い才能。後半のコンサートに涙。 |
曽根麻矢子 チェンバロ・リサイタル | 1995/05/17 | 東京文化会館(小) | 「J.S.バッハへのオマージュ」
♪颯爽とした、しかも熱狂的な演奏ぶり。使用チェンバロも美しい。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第18回定演 受難節コンサート | 1995/04/14 | カザルスホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: ヨハネ受難曲BWV245
♪圧倒的感動。涙が滲んだ。 後日この演奏会がライヴCD化され、聴く度にこの時の感動が甦る。 |
芝崎久美子 チェンバロ・リサイタル | 1995/03/11 | カザルスホール | [曲]L.クープラン, フローベルガー, フォルクレ, デュフリ, J.S.バッハの作品
♪時に重厚、時に優雅。気品あふれる演奏。しかも好きな曲ばかり。 |
オルフェウス・マンドリン・アンサンブル | 1995/02/19 | かつしかシンフォニーヒルズ | [曲]久保田孝: ソナタa, S.ベーレント: 舞踏組曲, A.カペレッティ: 劇的序曲, 藤掛広幸: パストラーレファンタジー, 他 |
トン・コープマン チェンバロ・リサイタル | 1995/02/17 | カザルスホール | [曲]J.S.バッハ: トッカータG, フランス組曲Nr.3/5, 半音階的幻想曲とフーガd,
平均率クラヴィーア曲集第1巻よりC/d/D/es, 第2巻よりD/d/E/G
♪何と楽しそうに演奏する人なのだろう。 アンコールには、神戸の皆さんに捧げるサラバンド(フランス組曲から)。 |
ロンドン・バロック | 1995/01/20 | カザルスホール | [曲]G.F.ヘンデル: オーボエ協奏曲g,
J.S.バッハ: チェンバロ協奏曲D, カンタータ Nr.199, 202
♪エーガー(cembalo)とヒロ・クロサキ(vn)のご機嫌な熱演が印象的。 |
1994 | |||
名古屋大学ギターマンドリンクラブ 第37回定演 | 1994/12/26 | 名古屋市勤労会館 | [曲]帰山栄治:三楽章第1番, 他 |
アンドルー・ローレンス=キング(baroque harp) | 1994/12/03 | カザルスホール | 「アーリー・ハープのクリスマス」
♪夢見るような古楽ハープの音色。 本人による楽器や曲の解説(英語だがゆっくり話してくれるので分かり易い)もあり。 至福の時間。 |
クイケン・アンサンブル | 1994/11/11 | さいたま芸術劇場 | 「フランス・バロックの栄華」
[曲]ドルネル, オトテール, F.クープラン, ラモー, ルクレール, マレ, ブラヴェの作品
♪曲も演奏も、良くも悪しくも至って地味。 それにしても、県内にこんな素晴らしいホールがあったとは。 |
レウローパ・ガランテ | 1994/10/12 | 東京文化会館小ホール | F.ビオンディ(指揮, ヴァイオリン独奏)
[曲]J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲BWV1054, ヴァイオリン協奏曲BWV1041,
A.ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲集「四季」
♪予想通りの派手な演奏。 |
まさしんぐWORLDコンサート | 1994/09/20 | ゆうぽうと | 「十八番(おはこ)」リクエストコンサート
♪その場のリクエストに応じて演目を決めると言う、無謀な試み。 沸きに沸いた。 |
関東マンドリンフェスティバル | 1994/08/28 | 中央区立中央会館 | コンコルディア演奏/吉水秀徳: Prelude2
♪1曲だけ出演させて頂きました。 |
全日本学生マンドリン連盟合同演奏会 | 1994/08/23 | 中野ZEROホール | 東海/神戸/京都/関東Cブロック
♪可愛い後輩たちの関東遠征とあっては、聴き逃せない。 |
バッハ協会合唱団・管弦楽団 | 1994/07/02 | リリア音楽ホール | [曲]J.S.バッハ: マタイ受難曲BWV244
♪良い意味でリヒター的な正攻法な演奏。 受難曲なので「拍手お断り」だったのが印象的。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第14回定演 | 1994/06/30 | カザルスホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ:序曲第2番BWV1067, カンタータBWV178, 136, 45
♪日本に居ながらこんな古楽を聴けるとは、ありがたいこと。 |
コンコルディア 第22回定演 | 1994/06/26 | 北とぴあ さくらホール | [曲]伊福部昭:シンフォニカ・タプカーラ, 帰山栄治:Ouverture Historique, 他
♪2度目に出演させて頂いた。伊福部作品は楽しかった。 |
曽根麻矢子 チェンバロ・リサイタル | 1994/05/27 | リリア音楽ホール | [曲]G.F.ヘンデル:組曲第5番, J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガBWV903,
D.スカルラッティ: ソナタK.25,206,207,
J.P.ラモー: 村人, 鳥のさえずり, ソローニュのお人好し,
J.N.P.ロワイエ: 愛らしさ, スキタイ人の行進
♪小柄な見た目に反して、熱狂的な演奏。 特にスキタイ人の疾走ぶりは凄まじい。 |
東京バッハ合唱団 第75回定演 | 1994/05/07 | 石橋メモリアル・ホール | 「コラール・カンタータと宗教歌曲」
[曲]J.S.バッハ:カンタータBWV2, 8, 5, 104,
シェメルリ歌曲集より
♪まさか日本語訳した歌詞による演奏とは思わなかった。 違和感あり過ぎ。 |
J.S.カンマーコーア・ヨコハマ 第25回定演 | 1994/04/17 | 石橋メモリアル・ホール | [曲]J.S.バッハ: カンタータBWV90, 56, 185, 10
♪モダン楽器使用だが、実に丁寧な演奏に好感。 |
マリー・クレール・アラン オルガン・リサイタル | 1994/04/05 | 東京芸術劇場 | J.S.バッハ: フーガの技法BWV1080
♪後にも先にも最悪の演奏会。 度重なるミスタッチにとてもとても落ち着いて聴いていられる状態ではなく、 挙げ句の果てにはつっかえて止まってしまう始末。もはや呆れる他ない。 この人の演奏はもう二度と聴くまい。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン 第12回定演 受難節コンサート | 1994/04/01 | サントリーホール | [音楽監督]鈴木雅明
[曲]J.S.バッハ: マタイ受難曲BWV244
♪私にとってはBCJ初体験となった忘れ難い演奏会。 古楽アンサンブルらしい、内面から構築されたような演奏。 余談だが、後日NHK-FMの芸術ジャーナルで この演奏のことが見当外れに酷評されていて、 識者一般の古楽に対する見識の無さを痛感した。 |
逢ひみての | 1994/02/23 | 大宮ソニックシティ | 「Classic Night」
♪管弦楽を交えた豪華編成による、格調高いコンサート。 しかし、PA機器を経由した弦楽合奏の音は、妙に平板に聞こえてしまう。 生音のままでよいのに。 |
1994/02/22 | 「Acoustic Night」
♪いつものメンバー編成によるコンサート。 長年を共に音楽してきたメンバーたちの醸し出す、生きた音楽。 |
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新交響楽団 第142回定演 | 1994/01/28 | 東京芸術劇場 | 小泉和裕(指揮)
[曲]モーツァルト:交響曲第33番,
伊福部昭: 日本狂詩曲, ショスタコーヴィチ: 交響曲第10番
♪伊福部もショスタコーヴィチも凄かった。これでもアマチュアか? |
名古屋大学ギターマンドリンクラブ 第36回定演 | 1994/01/07 | 名古屋市民会館 中ホール | [曲]帰山栄治:Ouverture Historique No.2, 他
♪後輩たちのコンサート。 |
1993 | |||
グスタフ・レオンハルト | 1993/11/28 | 東京文化会館小ホール | 「偉大なる作曲家、バッハとフォルクレ」チェンバロ・リサイタル
♪フォルクレの熱気の凄まじさに圧倒された。 |
コンコルディア Winter Concert '93 | 1993/11/27 | リリア音楽ホール | [曲]戸井田まこと: Remembranza, 他
♪この楽団に参加させて頂いて、初めてのステージ。 このホール、音の反響に時間があり過ぎて実に弾きづらい。 |
グスタフ・レオンハルト | 1993/11/26 | 東京芸術劇場 | 「J.S.バッハへの道」オルガン・リサイタル
♪BWV731の天上の美しさに、目が潤んだ。 |
グスタフ・レオンハルト | 1993/11/21 | 東京文化会館小ホール | 「ヴェルサイユの栄光」チェンバロ・リサイタル
♪開演直前の空前の静けさは忘れ難い。観客レベル高し。 |
新交響楽団 | 1993/10/10 | 東京芸術劇場 | 石井真木(指揮)
[曲]藤田正典: 輪廻, 伊福部昭: ラウダ・コンチェルタータ
チャイコフスキー: 交響曲第5番
♪開演前のロビーに伊福部氏ご本人のお姿が。 そのせいか、伊福部作品は燃えるような熱演。 |
20世紀の音楽・弦楽四重奏 | 1993/08/22 | サントリー小ホール | ニューアーツ弦楽四重奏団
[曲]J.ケージ, A.シェーンベルク, B.バルトーク, A.シュニトケの作品
♪バルトークなどはともかく、現代モノはさっぱり楽しくない上に、 何だか安定感のない、お世辞にも上手いとは言えない演奏。 聴いていて、かなり疲れた。 |
コンコルディア 第21回定演 | 1993/07/04 | リリア音楽ホール | [曲]芥川也寸志: 交響管弦楽の為の音楽, 小林由直:北の地平線, 他 |
慶応義塾大学マンドリンクラブ | 1993/06/26 | 東京芸術劇場 | [曲]F.ファルボ: 序曲d, 他
♪観客の意外な多さにはびっくり。演奏はまずまず。 |
名古屋大学ギターマンドリンクラブ '93 春の演奏会 | 1993/05/01 | 名古屋市民会館 中ホール | [曲]帰山栄治: ハ短調の序曲, 他
♪埼玉に転居してから初めて聴くコンサートは、たまたま名古屋にて。 |
まさしんぐWORLDコンサート | 1993/03/14 | 名古屋センチュリーホール | 現代劇「シェイカー」
♪名古屋在住中の最後に聴いたコンサート。 このホールに来るのもこれで最後だろうなと思うと、余計に感無量。 |
エトワール・ナゴヤ '93 | 1993/03/09 | 名古屋市芸術創造センター | [曲]藤掛廣幸: じょんがら, 帰山栄治:Ouverture Historique No.2, 他
♪学生時代に出演した最後のコンサート。 思い残しだった上記2曲を、最後の最後に弾くことが出来たことに感謝。 |
オーケストラ・アンサンブル金沢 | 1993/02/22 | 愛知県芸術劇場コンサートホール | J.P.ヴァレーズ(指揮)
[曲]モーツァルトの声楽曲K.72,273,
シューベルト: 交響曲第8番「未完成」, フォーレ: レクイエムop.48
♪フォーレのレクイエムを生で聴くのは初めて。 「未完成」のかなり早めのテンポは、古楽の影響だろうか。 |
真冬のバロックコンサート | 1993/02/20 | スタジオGYMIA | 鈴木一(recorder), 秦弘一郎(flauto traverso),
熊谷寿彦(viola da gamba), 鈴木美香(cembalo)
[曲]バロック期のトリオソナタ
♪小さなスタジオを利用した身近なコンサート。 熊谷氏は唯一アマチュアなのに、全く見劣りしない演奏ぶり。 |
ムジーク・フェライン | 1993/01/31 | 愛知県芸術劇場コンサートホール | 今村能(指揮)
[曲]シューベルト: 交響曲第8番「未完成」,
サン=サーンス: 交響曲第3番「オルガン付」op.78
♪友人・加藤裕一氏(contrabass)が出演。 アマチュア楽団なのに、こんな会場を使ってしまうとは、すごいこと。 |
名古屋バロック音楽協会 | 1993/01/24 | カトリック平針教会 | [曲]テレマン: トリオソナタF/a, フォルクレ: 組曲第4番g
♪私は会員ではないが参加させてもらった。 前半はミーティング、後半は会員たちによるミニ・コンサート。 友人・熊谷寿彦氏(viola da gamba)がフォルクレを熱演。 |
愛知県立大学ギターマンドリンクラブ | 1993/01/12 | 名古屋市芸術創造センター | [曲]小林由直: 冬の樹, 他 |
名古屋市立大学ギターマンドリンクラブ | 1993/01/08 | 名古屋市民会館中ホール | [曲]A.アマディ: 降誕祭の夜, 他 |
名城大学マンドリン合奏団 | 1993/01/08 | 名古屋市芸術創造センター | [曲]小井洋明: フラクタル, 他 |
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